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部屋の窓

第1章 引っ越し

そこには

おじさんでもなく女の子でもない。

同じ年くらいの
男の人が
立っていた。


自動的に
頭がペコッと
下がった。

向こうも
同じく
ペコッする。



女の子じゃなかった。

でも…
おじさんじゃないだけまだマシかなぁ……

ちょっと
カッコイイしね。

とりあえず
窓を開けて
挨拶をした。


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