『あゆはえっちな下着のモデルさん☆』第9章「あゆみのパパアカリside ２章」　109ページ

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あゆはえっちな下着のモデルさん☆

第9章あゆみのパパアカリside ２章

相変わらずの偉そうな態度に半ば呆れつつ、詳細を極力簡潔に話した。

「ふぅん、よくある話じゃないか。お前が持ってくる話の割には薄いぞ？僕に何か隠してるだろ」

うぐぐ……。

こういうカンの鋭さとか、流石としか言いようがない。産まれながらの天性の才能だ。

「んーうん。隠してる」

「さっさと話せ。二度目はないぞ」

「はいはい、降参だよ話すよ。……少し、引っかかっていることがある。たまに思うんだけど彼女、オレの叔父と少し似てるんだよね」

「お前の叔父……って、元アイドルのあのクズか」

散々な言いようだけれどそう言われてしまっても仕方がない。

あの人は手グセが悪すぎるし、性格も悪いし、スキャンダルの絶えないアイドルだった。

まぁ、抜群のルックスと歌唱力の高さで全て跳ね除けていたのは素直に感心するけれど。