テキストサイズ

あゆはえっちな下着のモデルさん☆

第4章 イメクラガール、アミ

せめてワンサイズ上のスカートをと思って衣装室を漁る。

「ふ、あったぜ」

なんて運が良いんだ。
サイズ展開の無いフリーサイズの衣装が圧倒的に多いはずなのに、こいつは2サイズあるようで。
ダメ元で漁ったけど、無駄骨に終わらなくて良かった。

時間が迫っていた事もあり、さっさと着替えてアミ専用ルームへ行く。
ここのイメクラ、ちょっと変わってて。
最初に指定するのは女の子と衣装だけ。
それ以降は女の子の専用ルームでカウンセリングして決める。

今日のお客さんは常連の真紀さん。
女の子みたいな名前の中性的な男性。
某飲食店の取締役をやっているエリートなんだけど、かなりすけべなロリコン野郎。

何故か昔から、私の周りには綺麗な顔した変態野郎が大量生息してる。
彼はそのうちの1人。

アミ専用ルームでいろいろ準備をして待っていると、数分で真紀さんは入って来た。

「アミちゃん久しぶり」
「こんにちは、真紀さん。ご予約でのご指名ありがとうございます」
「だってアミちゃんすぐ埋まっちゃうからさ。予約しないとね」
「お手間かけさせてしまって申し訳ないです。今日は従順なエロペットになる訳ですけど、何かご要望は?」
「エロペット!欲しい」
「ここに来てくれれば何にでもなるし何でもしますよ」

相変わらずの変態野郎だ。
半年ぶりだけど、全く変わってない。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ