
5色の星☆アソート
第13章 HB 潤くん(2013) MN1 ニノ
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おいで、っていうふうに 両手を差し出してくれるから 素直にその腕の中に入った。
「俺を信じろよ」
「信じてるよ・・・だけど潤くんは俺のこと信じてくれてないの?」
「お前のことは信じてるさ、だけどお前の周りにいるオトコのことは信用してないからな」
「・・・詭弁だ」
「そんなことないだろう」
「じゃあ欺瞞だ」
「愛だよ、愛」
「ナニ言ってんの・・・」
呆れながらも笑ってしまう、俺こそが愛に満ちてるってのに・・・
「それで?もう気は済んだの?」
「こっちのセリフだよ・・・」
そう言ってる間にまた、潤くんの手が 俺のカラダをそっと撫で始めた
