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5色の星☆アソート

第13章 HB 潤くん(2013) MN1 ニノ


1-5

おいで、っていうふうに 両手を差し出してくれるから 素直にその腕の中に入った。


「俺を信じろよ」
「信じてるよ・・・だけど潤くんは俺のこと信じてくれてないの?」

「お前のことは信じてるさ、だけどお前の周りにいるオトコのことは信用してないからな」
「・・・詭弁だ」

「そんなことないだろう」
「じゃあ欺瞞だ」

「愛だよ、愛」
「ナニ言ってんの・・・」


呆れながらも笑ってしまう、俺こそが愛に満ちてるってのに・・・


「それで?もう気は済んだの?」
「こっちのセリフだよ・・・」



そう言ってる間にまた、潤くんの手が 俺のカラダをそっと撫で始めた


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