
5色の星☆アソート
第18章 HB 潤くん(2013) MN6 潤
6-2
「さて、誤解が解けたところで 俺を浮気者と疑った酷いヤツにお仕置きしないとな」
「う、疑ってなんか・・・」
「疑っただろ?」
俺の大好きな輪郭、頬から顎の線を撫でながらそっと口付ける。
逃げようとする舌を捉え 全体を絡め取り 強く吸い上げた。
「ふ・・・っ・・・ん・・・」
すぐに甘い息を漏らすカズ。
抱き上げてベッドへと連れて行く。
「あ、あの、潤くん・・・俺まだシャワーも・・・」
「いつも言ってんだろ、お前の匂いが好きだって」
「だけど今日は湿度高いしホント汗かいて・・・あっ、」
「お前は夏中そんなこと言ってんだよな~」
「は・・・っ、ん・・・」
体温が上がったカズの身体からは 俺を誘う甘い匂いが立ち込める。
人はこれをフェロモンと呼ぶのか?
