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5色の星☆アソート

第3章 Twinkle Star AN twinkle×3 にの



そこからはまぁ、いつも通りのどたばたで
お姫様抱っこするも倒れ、倒れたままずるずると引きずられ
俺は俺で、協力するどころかわざと抱えにくく だらだらにした結果
最後にようやく背負うところに落ち着いて

「カモン マイ ワイフ」

冗談ぽく言ってるけど その甘い声が くすぐったくも心地よくて
俺も大人しく その大きな背中に凭れさせてもらったってワケ



まぁ、貴重な体験だったけどね
記念すべき誕生日に 3万7千人の見守る中、4人のオトコに次々抱かれる俺

助手君チームがゴールした時には、勝負がついたからもういいや、と途中で投げ出そうとしたアイツに ブーイングの嵐で最後までレースを続けさせてくれた皆様には 心のうちで感謝してます



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