テキストサイズ

5色の星☆アソート

第42章 インロックと合鍵と俺 SN3 翔


3-3

RRRRR・・・
RRRRR・・・

勇気を振り絞り、スマホを手にした、ってのに
通話はなかなか繋がらなくて
こうしているうちに気力が萎えて行くのを感じる


風呂かなぁ
いや、もう寝ちゃったとか?
それともゲーム中で気づかない?

それともそれとも もしかして
俺からだと知ってシカト・・・


そうだよなぁ
やっぱり怒ってるのかも

あぁ、でもその場合こそ
ちゃんと話して謝らないといけないのに

だけどニノが話したくないのなら・・・





ストーリーメニュー

TOPTOPへ