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5色の星☆アソート

第42章 インロックと合鍵と俺 SN3 翔



ニノは何も言ってくれない

無音の時間は殊の外長く
俺のメンタルを容赦なく削って行く


ぐわー
拷問じゃねぇか
何か言ってくれよ!

無言ほど辛いものは無い
こんな事なら どんな言葉でも
口に出して言ってもらった方がマシだから



・・・そんな事を考えた俺だったけど
次に聞こえたニノの言葉は
余りに想定外で 俺はあっけなくノックアウト

無言より辛い展開もあった・・・
と、前言撤回を余儀なくされた





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