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5色の星☆アソート

第45章 インロックと合鍵と俺 SN6 ニノ



その次の瞬間
ハッと顔を上げて叫んだ


「いや、インロックは口実じゃなくて マジボケなんだって!!」



こんな 自慢にもならない事を
大声で宣言する翔ちゃんが 一層愛しくなる



100年先も愛を誓うから
末永くお世話になります、と
翔ちゃんのくれた合鍵を見つめると


それは 俺に応えるように 
手の中できらりと輝いた。






END



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