テキストサイズ

5色の星☆アソート

第51章 夢落ち3 金曜日夜 看護師 相葉くん


3-2

「俺、まどろっこしいのは嫌いなの。
俺の言いたいことは理解したんだろ?
さっさとしろよ」


天使みたいだと思った人は やっぱり悪魔のようで
眉根を寄せた不機嫌そうな顔はすごく怖かった

で、でも・・・


「何で俺なんですか・・・僕、ソッチの経験無いし・・・」
「大丈夫、何事にも初めてはある。俺の言う通りにすればいいから」

「で、でも・・・僕にも意志、って言うか・・・そもそも男同士って・・・」
「・・・明日 あのガキの容体が急変して緊急オペになるかもなぁ」

「スミマセン、やります。やりたいです。やらせてください」
「そうそう、お前には拒否権なんて無いの。やっとわかったか」

「・・・・・・」





ストーリーメニュー

TOPTOPへ