
5色の星☆アソート
第53章 夢落ち4 土曜日夜 二宮先生
「二宮先生、櫻井先生は緊張なさってる様だから
コーヒーでも淹れて差し上げて下さい。・・・特別に美味いヤツをね」
「あ~、ハイ。二宮SPですね。畏まりました」
世の中には 媚薬と呼ばれる興奮剤が存在する
俺達も時々愛用してる無味無臭のソレを
櫻井のコーヒーに入れるようにとのお達しだ
このパターンは過去にも数回あった
教授好みのヤツをてっとり早く落とす時に
薬を使ってその気にさせ、
ぶっ飛んだキメセクを俺に撮影させるんだ
その映像は 教授のコレクションになり
二重の意味で ハメられたヤツが
騒ぎ立てない為の保険にもなる
