
5色の星☆アソート
第56章 夢落ち6 モノローグ S
そこから数時間
いつものラテをブラックコーヒーに変え
大きなマグカップでがぶがぶ飲みながら 頑張った甲斐あって
調べものも スケジュール調整も ほぼ完遂
夜が白々と明け、世間の人々も活動を開始する頃には
あ~たらしい朝が来た
き~ぼうの朝だ♪と 歌い出したい気分になった
「おはようございます。櫻井さん 下で待ってますね」
マネージャーが迎えに来た時には
出掛ける用意も完璧に出来ていて
よっしゃ、やり遂げたぜ!という満足感に包まれていた俺だった
