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5色の星☆アソート

第61章 嵐王国物語3 ~今、愛を歌おう~



「ニーノ、俺たち用済みみたいだな。もうここには居られないかも」
「そうだね、ジュンジュン、これからどうする?」

「俺は 今まで通りこの容姿を武器にして、
老若男女問わず俺に夢中にさせ、商売をもっともっと手広くしてやる。
これからは、今回王妃様に手ほどきを受けたテクニックも使えるだろうし、
この辺一帯の国で注文を独占出来るように頑張るよ。」
「そうか、僕はどうしようかな。また、キャプテン・アイバーに会いたいんだけど」

「キャプテンは海を渡って色々な国へ行くんだろ?
ニーノはどこか他の国で働きながら 時々俺の仕事も手伝ってくれよ。
美少年二人が相手をするって触れ込みで大口客を取ろうぜ。分け前弾むからさ。」
「うん、いいかもね。それで、キャプテン・アイバーが来たときにはまた可愛がってもらおうっと。ジュンジュン、スゴイんだよ、キャプテンってホントにカッコよくて
エッチも上手で素敵な人なんだから!ふふ・・・思い出しただけで身体が疼いちゃう」

「え、そんなにスゴイの?楽しみだなぁ・・
でもさ、俺はやっぱり王妃様のテクニックも忘れられないよ
王様とうまくいったのはホントに喜ばしいことだけど
もう王妃様を抱いたり 王妃様に抱かれたり出来ないのは残念だなぁ」
「・・そうだね、2人とも王妃様に夢中になったもんね・・・
だけど、だからこそ ここを出て行かなくちゃいけないよね」




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