
5色の星☆アソート
第63章 いっしょだと最高! AN2 相葉さん
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えっ!?
酔った勢いとは言え、
もしかして俺、力づくでニノの事を!?
「すすすすすいません!いや、謝って済む事じゃないけど
マジでマジでごめんなさい!!」
申し訳なさすぎて
ベッドの上で土下座してひたすら謝る俺に対し
ニノはやけに静かで
体操座りみたいに膝を抱えたままぽつんと言う
「別に相葉さんが謝る必要ないよ」
「・・・・・・」
と、言う事は・・・
どうも、嫌がるニノを無理やり襲ったわけじゃないみたい?
そこはホッとしたけど
かと言って、合意の上の行為にしては
何だか空気がおかしいような・・・
もしもお互いが求めあっての結果の翌朝なら
ののじを書くような恥じらいとか?
そっと見つめあっての微笑みとか?
そーゆー“僕たち結ばれました!”的な
きゃっきゃうふふの幸せピンクオーラが 全く漂ってない
