
5色の星☆アソート
第65章 いっしょだと最高! AN4 相葉さん
4-1
それは数日前のこと
公私ともによく利用して 顔なじみになってる花屋さんに
個人的な頼みごとをしてる時
偶然にも よく知ってる女優さんがお店に入って来た
女優さん、って言っても
その子が子役時代に 父親役で共演したんだから
俺とはまさに親子ほども年が離れてる、
まだ10代、と言う若さの女の子
まぁ 父親役を演じたとは言え、俺は独り身で
いくら何でも“娘のような”なんて感想は持てないけど
年の離れた妹的な存在で 可愛がってる子と会って
テンション爆上がりの俺
何の迷いもなく 腕を広げ
ハグするポーズをとってしまった
「ももぉ!」
「雅紀にぃに!キャー、嬉しい!」
