
5色の星☆アソート
第68章 My sweet honey SM1 翔
相葉くんの言葉を軽くスルーして流星が出ていくと
潤はニコニコしながら俺の隣に座り
「演出を勉強させてほしい、って言う後輩はたくさんいるけど
その中でも流星はホント熱心なんだよね。
きっと次のコンサートもいい演出すると思う」
なんて言ってるけど!
俺も
「あぁ、そうだな。楽しみだな」
なんてにこやかに返してるけど!!
いや、ホントのところは これ以上ないほど
内心やきもきしてるからね?
コンサートの演出なんて人に頼るな!
金輪際、ウチの潤に近づくんじゃねぇ!
とか思ってるからね?
・・・そんな俺の想いなんて 潤は知る由もなく
休憩時間を終えて 番組の収録が再開したのだが
