
5色の星☆アソート
第70章 My sweet honey SM3 翔
しかし、まさかこんなに簡単に了承されるなんて
思ってなかったから
あの手この手でなだめすかせ
うまいこと言いくるめなければ!
と、それはそれで 鼻息荒く燃えてたのに
何だか肩透かし的な・・・
もしかして 俺 潤の掌で踊らされてる?
男として、年上として 情けなくないか?
いやいや、それとも
外見は超絶男前なのに
実は めちゃくちゃエロ可愛い恋人を持って幸せ♡
何だこのギャップ萌えはぁ♡
なんて悦ぶ方が 大人の男としてのあるべき姿なのだろうか
・・・ちょっと違う気もするが
潤がそっちを望むなら俺としては別に・・・
そんな 取り留めのない&しょーもない思考は
潤のお誘いの声に 瞬時に霧散した
「翔くん、早くシよ?」
「あ。はい、ただいま」
