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彼女たちのエロシチュ♡相手は同じ男ッ!?

第25章 涼子(41歳)VS保険を勧めた男

「……帰るね」


やっぱり怖い。


恋をしてしまうことが。


会ったばかりの年下の男の子に。


ノートパソコンをバッグに入れ
立ち上がろうと腰を上げる。


『よっこらしょ』なんて言わない。


去ろうとしているのに
それでも若く見られたいなんて……馬鹿。


「ぁッ……」


立ち上がる寸前だった。


「涼子さん。大丈夫?」


痺れた足で立ち上がろうとした私は
辰巳くんに支えられていた。

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