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「痺れが治るまでで構わないから
それまで僕と一緒に居て」


なんて……


なんて可愛いのッ！


「ぅん……分かった……」


辰巳くんに支えられながら
再び畳の上に座った。


「足伸ばして。痺れたところ
僕が擦ってあげるから」

「でも……治ったら帰っちゃうよ」

「あ、そっか。うーん……困ったなぁ」


本気の困り顔。


なんか……放っておけない。


勿体なくて。