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彼女たちのエロシチュ♡相手は同じ男ッ!?

第33章 伊織(25歳)VS友人のカレシ?

「大したことなくて良かったよ。
服はちょっと汚れちゃったけど」


辰巳さんがティッシュで
ポンポンと軽く叩くようにして
コーヒーの染みを拭いてくれた。


「そんなに優しくされたら……
勘違いしちゃいます」

「いいんじゃない?勘違いしても。
伊織ちゃんなら大歓迎だよ」

「そんなこと言って……
加代ちゃんに怒られますよ」


辰巳さんは……加代ちゃんのカレシ。


「どうして加代が怒るの?」

「私、知っているんですよ。
辰巳さんと加代ちゃんが……」

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