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Treasure of life

第9章 抱擁

「潤、顔見せて」

「んっ、はぁっ、さと、しっ」

潤が首を捻ってこちらを見る。

虚ろな瞳…。半開きの唇…。

俺で気持ちよくなってくれてるんだと思うと余計に感情が昂ぶる。

俺は潤のを上下に扱くスピードを早めた。

「…んあぁっ、はぁっ、、あ、んっ、…さとっ、もうダメッッ、……あああぁっ…」

「あっ、ヤバッ………くっ…」

潤は俺の手の中に熱を放った。と同時に俺も果ててしまった。。



「はぁっ…はぁっ」
二人であがる息を整える。

「…潤、抜くね」
「…ぅん」

自身を引き抜くと、潤はへなへなとその場に座り込んだ。

「…大丈夫?」
俺が訊くと、息を整えながらコクッと頷く。

「いっぱい、出たね」

俺は手のひらに拡がった潤の吐き出したモノをペロリと舐めた。

みるみる赤く染まる潤の顔…。

「////手ぇ洗い行こっ」
潤は俺と自分のズボンを素早く引き上げると、俺の手を引いてトイレに駆け込んだ。

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