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Treasure of life

第13章 Perfect Night

「なに?」


潤を引き寄せて、何度も角度を変えてキスした。

「あ、ふ……、さと、」

口から漏れる吐息混じりの声。

お風呂あがってからじゃないの?って潤の心の声が聞こえてきそうだけど、お構い無し。

だって、こんないい所来て、あんないいもの見せてもらって興奮しないわけないじゃん?

それは潤も同じみたいで。



「潤、いつもより敏感じゃない?」

「…じゃない」

すぐに否定するけど、もうすでに頬が朱く染まってるのは温泉のせい?それとも……


だんだんその気になってきたのをいいことに、潤の下半身を摩った。

すると、すぐに形を変えてくソコ。

でも、潤はしきりに窓の外を気にしてるようで。

「…智。ダメ、ここ……」

「いいじゃん」

「外から見えちゃう……」

「誰も見てないよ」

「んっ…、」

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