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Treasure of life

第13章 Perfect Night

潤を仰向けにし、脚を高く上げ、再び腰を送り込む体勢になる。


指を絡めながらキスをひとつ落とした。



「潤……、愛してる」
って囁くと、

「智、俺も愛してる」
と、潤は熱に浮かされた顔で微笑った。

幸福感と欲情が入り混じって、胸にこみ上げる。



すぐに抽送を繰り返すと、瞬く間に矯声があがる。

「潤、俺を感じろっ」

「んっ、感じてるっ。あっ…、智、の全部、感じたいからっ。もっと…っ」

潤の言葉に煽られ、ガツガツと腰を打ち付けた。


「あっ、ぁ、さとっ、…出ちゃうっ、」

「はぁっ、潤、、俺もイくよっ…」

「ャ、もぅ、……ぁあああっ、」

「んっ、く、」


快楽で頭がスパークした。


潤の熱が弾けて


数秒遅れて、俺も滑らかな肌に愛の証を刻み込んだ―――。

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