
Treasure of life
第2章 モノグラム
俺の願いを親が聞き入れてくれたあと、俺と潤くんとマジカルまさきはあの公園にいた。
「…俺…人間になりたい」
「りょうかい!このマジカルまさきに不可能はない!」
「でも、ちょっと待って。あなた、私と初めて会ったとき『新人魔法使いのマジカルまさき』って言ったよね?」
「うん。言った」
「新人って…。はっきり言うけど大丈夫なの!?魔法も何時間とかで切れちゃうんじゃない…?」
「うっ…」
「ニノ、よく聞いてるね」
マジカルまさきは狼狽えて、潤くんは苦笑した。
「ほらっ図星!
もうロボットには戻らないから一生かかる魔法にしてね!」
「…願いを叶えてあげるのに、随分上からだな…。
しょうがない。ちょっと待ってて」
そう言うとマジカルまさきはどこからかキリリッとしたイケメンを連れてきた。
「…俺…人間になりたい」
「りょうかい!このマジカルまさきに不可能はない!」
「でも、ちょっと待って。あなた、私と初めて会ったとき『新人魔法使いのマジカルまさき』って言ったよね?」
「うん。言った」
「新人って…。はっきり言うけど大丈夫なの!?魔法も何時間とかで切れちゃうんじゃない…?」
「うっ…」
「ニノ、よく聞いてるね」
マジカルまさきは狼狽えて、潤くんは苦笑した。
「ほらっ図星!
もうロボットには戻らないから一生かかる魔法にしてね!」
「…願いを叶えてあげるのに、随分上からだな…。
しょうがない。ちょっと待ってて」
そう言うとマジカルまさきはどこからかキリリッとしたイケメンを連れてきた。
