こんな日は抱いて欲しい
第11章 チャームポイント♡
「友達と同じ男を好きになったら、どうします?」
「あぁ……それ悩むだろうけど、私は一度も経験した事ないんだよね〜私。
かなりマニアだからさ〜有り得ないっうか……」
「えっ?早穂さん?」
「あっ、私ね、100キロ超えしてないと、男として魅力感じないっていうかさ〜
だから、先生がタニシの頃ならもろタイプだったかも?」
「はっ?」
「早穂ちゃん……そうなんですか?」
「私、自分がガリガリな方で太れない体質だから、同じガリガリや細身なタイプって、魅力感じないんだよね〜」
『居るんだ……デブ専マニアって!!』
「早穂ちゃんはデブの希望です!
天使です、女神です!
何故、今……なんですかね……僕は100が目の前に迫り、トイレする時にも段腹に隠れていて、ただオシッコの行方しか見えないタニシに焦り、必死でダイエットしたっていうのに……」
「う……ん、デブじゃない先生は異性として意識した事はないかな〜
タニシ時代なら、マジ惚れたかも?」
「運命って残酷ですね」
「もしや、先生は早穂さんに惚れてたとか?」
「えっ、あ、あぁ……いや……」
「有り得ないよ〜真由ちゃん。
私が真っ裸になっても、押し倒さないし、勃起しない人だよ?」
「僕は愛のあるセックスにしか興味ないんです」