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こんな日は抱いて欲しい

第19章 こんな日があるから女は輝くの


ーー


 「明日は本当に大丈夫なの?」

 「大丈夫、大丈夫」

 「千紗のドタキャンには慣れっこだけどさ」

 「明日は大丈夫。
仕事も休みだし、彼氏も出張中〜」

 「じゃあ、11時にいつもの駅ね」

 「OKOK」

「ランチして、ショッピング〜 
楽しみ〜♡」

「真由子の恋バナもノロケも聞いてあげるぅ〜」

「うちの龍之介のこと〜」

「そうそう、神木龍之介だべ? 
名前だけでかなりインパクトあんべ?」

「名前も凄いけど、あっちも凄いの〜」

「あっちって、あっちか?
さてはかなり巨根とか?」

「ウフフ♡
内緒」

「このどスケベ真由子、中途半端に止めんな!
気になるべ!
挿れる前に中折れしちゃったチンコくらいがっかりすんだろうが!」

 「千紗さん、相変わらず下品」

 「あら、それはお互い様でしょ。
トイレ済ませたのに、まだ残尿感が残るようなもどかしさを残して、教えてくれない真由子さんの方がお下品よ」

 「千紗さんのエッチ遍歴に比べたら、私の凄いなんて、天と地くらいの差がございますことよ」

 「うわ それじゃ、まるで私がそっち方面のスペシャリストみたいな言い方じゃない」

 「スペシャリストでしょ!
良い事も悪い事もあなたから教わりましたから」

 「何それ!」

 明日会って話せばいいのに、女というものは連絡事項を兼ねて、長電話しがちだ。

 それもまた、楽しい時間

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