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こんな日は抱いて欲しい

第8章 チョコミントな彼女 その①



 「そしたら……饅頭が2つ、お弁当箱に入っていて………」

 「えっ、え!!饅頭!!饅頭って!!ヤダ、ヤバイ、ソレ!!
何?、えっ、マジ、すげぇ~!!」

 「饅頭って……お弁当になるんですかね?」


 目の前の二人は、一言ずつ本音を呟いた後、目が三日月の形へと変化し、腹抱えて大爆笑してるしぃ………

 「なるんじゃないですか?
お父さんの会社の創立記念で貰ったものが、翌日そのままお弁当に入っていたみたいです。
ある日のお弁当はお茶漬けだったんです。
お弁当の蓋が開かなかったみたいで……」

 「そ、それは、ご飯にお茶かけて弁当の蓋をしめたという事ですよね?
真由子さん……」

 神木龍之介、涙まで溢して笑い堪えてるし……
まぁ、これを話して笑わなかった人、今まで居ない、ある意味鉄板ネタ〜♡

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