テキストサイズ

こんな日は抱いて欲しい

第9章 カルーアミルクの女




 ヨッパの私は無敵。

『普通にしてりゃあー
ヨッパの真由子はかなりエロっぽいのになぁ〜』
と、元カレ瑛太にオッパイぐりぐりされて、乳首を優しく摘まれながら言われた事もあったけなぁ……。
トロントロンになってからの乳首攻めは、『どうにでもして!!』のカラダの叫び♡

 

 酔った後、二人っきりになるシチュまでこぎつけ、甘い時間がやって来くるのさ。

 『もう、一人の女に戻っていいよ』なんて言われて、グイッと引き寄せられるぅ〜

 『あっ、えっ!?ちょっと』なんて、躊躇した振りしてやる気満々。

 この強引さに逆らえない女になる。
ヨッパというのは、ソレを盛り上げるのさ。

 もはや私は抵抗不能となり、委ねちゃうだけ!
自然に重なる唇。
ディープキスなんてされたら、いつ自分の舌絡めるか計算しちゃう♡
でも、最初はダメ、ダメよ。

 『んぅ……うぷぅ…』と苦しげに悶てみるの。

 【私、あなたに委ねていいの?】的に、上目遣いでアイコンタクトだ!

 男はそこで辞めたりしない!
カルーアミルクのような甘さを女に求めてくる!

 そう、大人の女を気取っても、なりきれてないウブさアピールで、ガツンとかますのよぉ〜

 鼻息荒くなる男をディープキスを受けながら、薄目を開けて眺めるの!

 私に堕ちた瞬間を見届け、心でガッツポーズ!

 やりぃぃ!!
じゃなく、『早くヤって!!ヤっちゃって!!』を甘くアピール。

 そう、これが原田真由子のギャップおとし。
 
 でも、そうなる前に全てをブッ壊すのが、一言も二言も多く、笑いを捨てられない、汚れ役を買って出てしまうこのお口でもあった……。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ