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どうして私だけ…

第2章 健康診断



ふたりは、竹野内さんの後について
ガラスの自動ドアの中に入った。


多くの人が、椅子に座ったりしている。
思っていたより、騒がしい。


凛花と純奈も、竹野内さんに、言われるままに
そのベンチのひとつに腰を掛けて、
竹野内さんが受付に行くのをぼーっと見つめていた。


白衣の看護師さんや
胸からカードを下げたお医者さんなんかも、たまに通り過ぎていく。


受付の横には売店もあって、
あぁそうか、入院する人もいるのか、
そんな風に、
凛花は簡単に考えていた。


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