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どうして私だけ…

第2章 健康診断



西園寺大学病院。
この辺りでは1番大きな病院。


ちゃんと来たのは初めてだ。


薄い茶色に塗られていて、
学校の何十倍も大きな建物。


一体、何階まであるんだろう。


1番手前の入り口では、
「急患」という赤いランプが点滅していて
救急車もとまっている。


竹野内さんは、その入り口より奥にある
一般駐車場に車を停めた。


「よし、行こう」


二人共、返事をしないまま
車を降りる。

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