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そんな俺を逃がす筈のない相葉さんに依って、更に組み敷かれる

快楽に力の入らない身体はいとも簡単に押さえられ、あ、と気付いた時には足の間に相葉さんの身体が入り込み、足を閉じる事は出来なくなっていた


今、相葉さんの目の前にははしたなく主張する自身が晒されている

待ちわびるみたいに先端が濡れているを嫌でも実感した

「あまり…、見ないで…っ」

「どうして？…俺を感じてくれてる証なのに」

ふ、とそこに息を吹き掛けられ、びくびくと身体が震える

同時に、どくん、とそこに血が集まる感覚が競り上がった


「見られるだけでも、感じる？」

「や…、言わな…っ」

恥ずかしい

分かってる事を言葉にされるといたたまれなくなる

「…舐めたら、どうなるのかな」

「え……」

その行為は、した事がない

相葉さんとは何度か身体を重ねているけど、それだけは俺が嫌で、しないでいてくれたのに

「やだ…、ダメ……」

「ごめんね、今日は聞いてあげない」

掠れたような声で囁いた相葉さんの右手が

やんわりとソコを包み込んだ