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友達じゃない、恋人でもない。

第1章 始まり


手があるなんてビックリしていた。

触れた瞬間とともに、手をかくしてしまった。

すぐに健は、あたしの手を握りしめた。
麻美「わっ」
手はあたたかく、優しかった。
恋人じゃないのに、恋人繋ぎをしてしまった。
麻美「こんなんダメだよ!!」
健「いいの」

布団の中で恋人繋ぎをした
健の手は、大きかった。

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