テキストサイズ

友達じゃない、恋人でもない。

第1章 始まり

やだったから、健の方を向いた
麻美「やめて!!(怒)」
健は黙ったまま、あたしにキスをした
最初にしたときとは違う。
愛があるように、あたたかいキスだった。
いやらしいリップ音が部屋に響く
<ちゅっ、くちゅ>
麻美「んっ」
長くて激しいキス、息がつづかない
あたしは、健の胸板をたたいた
健がやっとはなしてくれた

そのときの健の顔は、今でもおぼえてる

目も、口も笑ってなくて

ただ…

あたしの目を見つめていたんだ。

健「寝よっか」
麻美「うん」
寝れないケド…。健の隣で静かにしていた。

布団の中は暖かかった。
もぞもぞしていると
健の手に触れた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ