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あと3秒だけ。

第6章 ワルイ人。


『あ、あのっ。』

ずっと私を優しく微笑み、優しく見つめる彼に

ドキドキして壊れてしまいそう。

今彼の目に私はどう写ってるんだろうって。

彼の目ばかりを気にしてしまう。

『あの...昨日は棒アイス、
ありがとうございました!!!!』

『・・・え?』

『えっ。』

一瞬、二人の時が止まる。

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