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私の思うこと

第53章 親戚と朝ごはん。

朝六時、いつもならば私はこの時間に起きるのだが、本日はこれが起床の時間ではなく就寝の時間になっていた。


ということで朝十時、愛美ちゃんと遅めの朝食を食べることにした。


「愛美ちゃん、朝ごはんはなにがいい?」


「指ー」


はーい、指ねー......ゆび!?


あとで聞き直してみたら、どうやら海老と指を言い間違えたらしいのだが、その時寝ぼけて自分の指を咥えていた愛美ちゃんに、私はどう反応したらいいのか分からなかった。

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