過激性癖短編集【BL】
第3章 噛みたい噛まれたい
「む…り…イキそ…ぁっ…速いッ」
智志が俺の腰を掴んで爪を立てる。
「イッていいよっ…」
俺も噛む力を強める。
「あっ…ああっ…イクッ…イクッ……あっ…」
崩れ落ちるようにベッドにしがみついてビクビクしている。中もすごく締まった。
「…女の子イキ…しちゃった…」
辛そうに肩で息をする智志の頭を撫でる。
「もう1回イケる?」
頭がジーンとして何も考えられないくらい性欲に支配されてくる。
「無理…もう…無理…」
辛そうな智志を後ろからまた犯す。
「ねえっ…だめだって…すごいっ…の…きちゃうからぁ…ぁっ」
すごい締め付けに俺もイキそうになる。
「一緒にイこう?」
「あっ…だめでちゃ…うっ…潮…ふいちゃぁぅ」
「イキそ、智志…イクッ…中出していい?」