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尚輝「…」

千佳「…これで…いいでしょう…」

尚輝「ダメっ」

千佳「はっ！？だっ…ンンッ！！ちょっ
待っ…て、んッ！！」

尚輝「…」


離れようとしたが後頭部をグッと掴まれ
奥深くにまで舌をねじ込まれた
さっきとは違うキス

それはまるで…


千佳「…っう、ハァハァ、ハァ…」

尚輝「ご褒美なんだから、これくらいは
してもらわないとね」

千佳「…っ」


まるで亘とした時のように体が熱くなり
もっと欲しいと願ってしまう
そんなキスだった


尚輝「まあでも今日はこれくらいにして
この続きはまた今度…」

千佳「今度なんてないから！！」

尚輝「またな」

千佳「ちょっと！！」

尚輝「…」


この続きも今度だって絶対にない
そんな事あり得ない
絶対に…


千佳「…絶対、ないんだから…」