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痴漢電車

第11章 秘密の家庭訪問



恭子「んん…っ…あれっ」


0時過ぎ、不意に目覚めてしまった恭子
隣にはもちろん千佳の姿はない
亘と部屋にいるから…


恭子「トイレかな…」


特に怪しむ事なく再び眠ろうとした恭子
だけど静まり返ったリビングに
微かに聞こえてきた声
それは…


恭子「…なに…女の人の声?」


女性のすすり泣く声だった

正体を確かめたくて恭子は声がする方へ
千佳の部屋に向かって
歩き始めた


恭子「千佳の部屋?まさか千佳、一人で
AV見てるんじゃ…」


声が聞こえたのは千佳の部屋からだった
亘がいる事を知らない恭子は千佳が
AVを見てると思った
だけど…


千佳「ぁあんっ!!あ、先生…先生っ…
もっと、んぅ、ぁあ…っ」

恭子「…」


いけないと思いながらも様子が気になり
恭子は部屋のドアをゆっくり
開けてしまった


恭子「…!?」

千佳「あっ、ぁあん!!あぁ…んっ、あ
先生、せん…せい…」

亘「…千佳」

千佳「んぅ!!あ、先生…」

恭子「なんで、なんで月島先生が…」


結果、決定的な場面を目撃してしまった
絶対に言い逃れが出来ない
決定的場面を…


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