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痴漢電車

第16章 痴漢の末路



千佳「…」

芳恵「い、っうう…」


一瞬、何が起こったのかわからなかった
だだ階段の下では芳恵が倒れ込み
頭から血を流していた


芳恵「ハァハァ…っ…」

千佳「榊先生、これは制裁ですよ」

芳恵「…あ、っ」

千佳「…」


気を失ったのか、もしかして死んだのか
芳恵は目を閉じぐったりしていた
今ならまだ助けられる
間に合う

だけど…


千佳「さようなら、榊先生…」


だけど千佳は芳恵を助けようとはせず
その場に放置すると屋上へ
一人向かった


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