痴漢電車
第3章 身勝手な言い分
千佳「先生…」
亘「?」
千佳「誤解してほしくないんで言います
けど私、いつも通り電車に乗っただけで
先生に言われたから乗ったわけじゃない
ですから…」
亘「わかってる、寺田は俺のわがままに
付き合ってくれてるだけだって…」
千佳「…」
亘「悪いのは全部俺だから」
千佳「先生…」
亘「全部、俺のせいにしていいから」
千佳「せ…ンッ!!」
亘「…」
グッと腕を引かれ突然、亘にキスされた
ここは電車内、周りに人もいる
だけどそれ以上に…
千佳「…せ…んっ、先生…んッ…」
亘「寺田…」
千佳「…ンンッ!!あ…」
亘「…」
初めてなのに亘とのキスに夢中になり
もっと欲しいと願ってしまう
ダメなのに…
千佳「んぅ、ぁ…」
亘「…」
亘とのキスにのめり込んでいた