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12時の鐘がなる頃

第1章 プロローグ

灰川美子。20代OL。毎日仕事に追われる日々で、恋もできない。
「灰川さん、電話とってー」
「灰川さん、この資料よろしくね」
「はい。」
同僚からは、「灰川さんって仕事に生きてるって感じだよなー」と笑われている。

そんなある日のことだった。

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