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帰ってからとことん恋人を可愛がるために光邦は仕事へと取り掛かった。











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「やっと終わったー！！！」



最後にエンターキーを押し、保存してパソコンの電源を落とす。

長く感じた1日であったが、今日は予定通り定時で帰れそうだ。



ちらりと腕時計を見てうなづく。


待っててね遥！！今帰るよ！！





カバンを手に取り颯爽とかえろうとすると、目線の先にフワリと揺れる茶髪の髪の毛があった。




パッチリとした大きく潤んだ黒目、ほんのり色づく頬、綺麗に引かれた控えめな色の口紅、緩くパーマを当てられた綺麗な髪の毛、下品にならない程度に強調された胸元、香る優しい花の香水。