アホエロ小説
第3章 兄と弟の不純同性交友?
「俺もう寝るから!」
ドスドスと足音を立ててリビングをでると後ろから深雪さんの僕をかばう声が聞こえた。
別に彼女なんていらない、そりゃぁ付き合ってみたいとは思うけど。またももやもやしながら二階への階段を上がろうとするとちょうどその時ガチャリと玄関の開く音がした。
「ただいまー...」
低く掠れた声に思わずどきりとして足を止めてしまう。
視線の先にはもちろん隆の姿。
「お、おかえり...」
「ん、あぁただいま。」
隆はこちらを一瞥すると特に興味もなさそうに俺の横を通り過ぎてリビングに行ってしまう。無常にもバタんっと扉が閉まり、中から聞こえてくる父さんとお母さんと、隆の声。しばらく深雪さんの怒る声が聞こえたとおもったら、今度は父さんのなだめる声、そしてその後に三人の楽しそうな笑い声が聞こえてきた。
隆は、俺にはそれこそそっけなくなったものの父さんとの仲はとても良好で、深雪さんとだってよく喧嘩するとはいえ仲良しで.....
なんだか、一人だけ違うところにいるような気がしていたたまれなくなって俺は二階へと走った。
ドスドスと足音を立ててリビングをでると後ろから深雪さんの僕をかばう声が聞こえた。
別に彼女なんていらない、そりゃぁ付き合ってみたいとは思うけど。またももやもやしながら二階への階段を上がろうとするとちょうどその時ガチャリと玄関の開く音がした。
「ただいまー...」
低く掠れた声に思わずどきりとして足を止めてしまう。
視線の先にはもちろん隆の姿。
「お、おかえり...」
「ん、あぁただいま。」
隆はこちらを一瞥すると特に興味もなさそうに俺の横を通り過ぎてリビングに行ってしまう。無常にもバタんっと扉が閉まり、中から聞こえてくる父さんとお母さんと、隆の声。しばらく深雪さんの怒る声が聞こえたとおもったら、今度は父さんのなだめる声、そしてその後に三人の楽しそうな笑い声が聞こえてきた。
隆は、俺にはそれこそそっけなくなったものの父さんとの仲はとても良好で、深雪さんとだってよく喧嘩するとはいえ仲良しで.....
なんだか、一人だけ違うところにいるような気がしていたたまれなくなって俺は二階へと走った。