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今夜も君をオカズにする

第3章 文芸部Ⅱ

ニチッ

と小さく泡をつぶしたような音がして

僕の指先が粘液の糸を拾い上げる

彼女から垂れてきた

分泌物

今までの淫行を思い出しながら

人差し指と親指の腹ですりつぶすと

それはまだ糸を引く濃さを残していた

右手で前後にシコシコとペニスをしごき始める

彼女の言いつけ通り

オナニーをする

スン、と鼻を近づけると

少しの酸っぱい匂い

汗と、代謝物と、愛液と…

生き物の生臭い匂い

先輩の匂い

アソコの匂い

勉強机の椅子に腰かけて

前かがみで先輩の痕跡を弄る

ペニスを刺激する

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