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溺れてみたい

第3章 三


「えっ?ぁ……」


すぐに揺さぶられ始めると、私の口からは吐息と一緒に喘ぐ声が漏れる。


「奈都さん……あっ、あっ、あっ……」

「俺は恋とか愛が大嫌いなんだよ。好きって言われると、気持ち悪くて鳥肌が立つ」


ギシッ、ギシッと軋むソファ。

ぬちゅぬちゅと響く、膣孔から溢れる蜜の音。


……じゃあどうして私に言わせたの?

そんな疑問より、今は繰り返し突き入れられる奈都のモノに集中してしまう。


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