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たぬきのつぶやき

第45章 悪質JR

そして、こういう悪人の手口として典型的なことが、気軽に払える金額を要求すること。

現金を要求したのは特急代金と同額の990円。

誰だってもめ事は面倒でイヤだし、早く帰りたい。ましてやメチャ人相が悪くて怖い駅員だ。千円払って済むならと思ってしまいがちだ。これが2千円、3千円と高額になると抵抗も大きくなるが、千円なら、それで済むならと妥協しやすい。

ところがボクは納得いかないことには、とことん抵抗するタイプなんだな。
いつもと何がどう違って払う必要があるかをきちんと説明してくれれば払ったのだ。
説明できずに、そこまで頑張るならと理由にもならないことで断念したということは、きちんとした支払理由なんてない、ボッタクリだったということだ。

きちんとしたした理由があるのなら、変に妥協して悪い前列を作るワケにはいかないから、きちんと説明して払わせるはずだ。

やましいことをしているから、争いが長引いて人が来ちゃうのを恐れたのも断念した理由かも知れない。

極めて常識的なことだが、電車に乗っておカネを払うということは、乗車した区間の代金がきちんと払われていればいいのだから、紙の券があるとかないでペナルティが発生すること自体おかしな話だ。
ましてや、何で現金で払うことにこだわるんだ。


JRにもこういう悪質なヤツがいるから、変に妥協しないで、納得いかないことにはとことん戦うようにしたいものである。

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