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既成事実作ってやるよ

第2章 運命へのカウントダウン9

「とりあえず準備しろ」


『はい、シャワー借りても良いですか?』


「今言っただろ?
自由に使って良いって
俺に気を遣わなくて良いから」


『はい・・・』


お風呂場に移動して、
鏡で自分の顔を見た



引く・・・


この顔は酷すぎる


両頬が赤く腫れてる


左頬はかすり傷になってるし・・・


これは酷いな。


ヒリヒリする膝株、
見なくてもどうなってるかは予想できたけど

スウェットを脱ぐと大きい絆創膏が貼ってあった


燕さん、ここまでやってくれたんだ。

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