テキストサイズ

既成事実作ってやるよ

第3章 運命へのカウントダウン8

翌日、燕さんの姿は無かった

リビングの大きい大画面でテレビを見ていても集中できなくて、昨日買った折り紙を開けた

何折ろうかな・・・


鶴。


気づけば無心に鶴を折ってた。


ーガチャンー


振り向くとスーツ姿の燕さん


一瞬、そのカッコ良さにドキッとした


『お疲れ様です』

「おう」


『日曜日でも仕事あるんですね』

「お客様が空いてる時間が今日だったんだよ
それで行ってきた」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ