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既成事実作ってやるよ

第3章 運命へのカウントダウン8

シャワーを浴びながら、
いつ切り出すべきなのかを考えていた


よし!お風呂から上がったらすぐに話そう。

脱衣場を出てリビングに向かおうとしていたら、
左足がもつれて一瞬グランとした



ードンッー



『いった・・・』


「どうした!?」


燕さんがリビングから慌てて出てきた

「また転んだのかよ」

今度こそ呆れられた・・・


「たてるか?」


『大丈夫です』


立ち上がろうとしていたら、
燕さんはあたしの体を抱き締めるかのように支えた

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