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胡桃のエッチな恋愛事情

第49章 椎名佳祐の帰国①

「私……絶対に行かない!行きたくない!」

「………」

「行きたくないの!お願いだからぁ!」

「胡桃……」


泣き崩れる私を斗真専務は

抱き寄せ唇を重ねた。


「会議室に電話をしなさい。30分ばかり
遅れてしまうと」


私は斗真専務の腕からするりと抜け

斗真専務の机の上にある電話から

会議室に電話をした。

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